「おいしいコーヒー」セミナーに行ってきました。

[ たべもの/メニュー ]

先日伺ったUCC吉祥寺支店の三浦さんのお誘いで、三鷹市産業プラザで開かれた「おいしいコーヒー」セミナーに参加してきました。今回は料理長も一緒に、4人で行きました。
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(真剣にペーパーフィルタを使ったドリップ実習する料理長)

講座の内容はコーヒーの基礎知識として、産地別の特徴や精製の仕方、そしてそれらを実際にテイスティングしました。テイスティングしたのは、ブラジル、モカ、コロンビア、タンザニア(キリマンジャロ)、マンデリンの5種類をストレートで。粗挽きしたものに直接お湯を注ぎ、よく抽出されたところで、出涸らしのコーヒーを取り除く、といったやり方で、コーヒーを用意していただき、それぞれスプーンですくい、すする、というか吸い込むようなかんじで一気にのどちんこあたり間でコーヒーを持ってくる、というやり方でテイスティングしましたが、なかなかこれが難しくて、結構むせたりしました(苦笑)。
僕としてはタンザニア(キリマンジャロ)が一番好きで、それは昔、予備校時代にカップの自動販売機で、少し高いコーヒーを飲んだとき、初めて「あぁ、コーヒーっておいしいんだ!」と思ったのと同じ風味でした。(ちゅうか、それまではほとんどインスタントしか知らなかったので、当たり前って言えば当たり前だし、まぁ、そのくらいのコーヒー環境だったわけです。)
と、そこでそれぞれテイスティングした感想をシートに記入して、それを元にいよいよオリジナルブレンドを作っていただきます。僕は
コロンビア(味が均一でもっとも安定している感じ):5
ブラジル(雑味が多くて複雑な味。風味豊か。):3
タンザニア(キリマンジャロ:最も好きな味):2
でブレンドしていただきました。
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(初のオリジナルブレンドに、にこにこの私....前髪揃ってます。)
となればあとは、これを実際に飲んでみるしかありません。
今回は最も手軽なペーパーフィルタを使ったドリップを習いました。
4回に分けて、蒸らし、抽出×2、調整、とお湯を注ぐのですが、なかなかこれが教わったようには行かなくて、サーバをはかりの上にのせて、デジタル表示を見ながらやっているにもかかわらず、なんだかものすごく時間がかかる....(苦笑)。えぇ、どうせ不器用ですよ、えぇ。
...と、まぁそんなかんじで初めてのオリジナルブレンド、おいしかったです(笑)。
ちょっとすっきりしすぎなんですが、今回は焙煎の違いまではやってないのでそこは仕方ありません(深煎りなどがなかった)。
それにしてもコーヒー。
産地の違い、精製の違い、焙煎の違い、ブレンドの違い、抽出の違い等々、味を決めるのにものすごくたくさんの要素が関わってくるんだな、と改めてその奥深さを感じました。うちのオリジナルブレンド、さてと、いったいどんな味になるんでしょうかね?

とにかくこれから毎日ペーパーフィルタで入れる練習をしなくては....(お)

 
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