お名前を伺う。

[ 小さな星日記 ]

時々お客さんにお名前を伺うことがあります。

もうはじめていらっしゃったその日、その時!ってコトも、まぁまれですけどあったりはしますし、時々はいきなりニックネームを名乗って下さったり、名刺をいただいたりする方もいらっしゃいますが、まぁでも、だいたいは何度かお越しいただいて、顔見知りになって、おしゃべりもさせていただいて...ってなかんじで、いや、ソロソロお伺いしてもよろしいでしょうかね...と頃合をはかって....いや、今日はちょっとバタバタしててお伺いするタイミングがなかったね...ってかんじで、1年以上過ぎた今でもいまだにお名前を存じ上げない常連さんも数多くいらっしゃいますが....それはそれでもいいかなとも思いつつ、またタイミングが来ればお伺いしようかなとも思いますし、別に名前なんかお伺いしなくてもいいお客さんはホントにいいお客さんで、それでよかったりもします。

お客さんにお名前を伺うようになったのは、オープンして3ヶ月くらい経った頃からでしょうか?

今まで知らなかった方のお名前を知る。
とてもよくしていただいているお客さんのお名前。

それはとてもわくわくすることでありましたし、なんだか本当にお店を始めてよかったなーと思えもしたし、お名前を伺うこと自体はそうたいしたことではなかったりするけれど、でもそれはとても僕らとお客さんの距離を近づけることでもあるんだなぁと嬉しく思いました。

しかし、お名前を伺うのを失敗することもあります(苦笑)。

ホントにオープンしてすぐご来店いただいて以来、ほとんど毎週一度はランチにいらっしゃる、色が白くてとてもかんじのよい若い女性のお客さん。ドリンクをお出しする時などにちょこちょこおしゃべりさせていただいたりして、それなりにいいかんじでしたので、3ヶ月目くらいに思い切ってお名前を伺うことにしました、すると....

えー、べつにいいじゃないですかー。

そ、そうですよね(撃沈)。

これ以上押したり出来ないですよ、ぼかぁー(苦笑)。女の子に携帯の番号なんてきいたことないですよ、ぼかぁー(爆)。いや、でも確かに僕みたいな男性店員が若い女性のお客さんにお名前を伺うというのは、シタゴコロみたいなものをかんじさせないわけでもないですし、やっぱり抵抗のあるものだったりするんだなと、いや、若い女性のお客さんにお名前を伺うのは慎重にしなくてはならないと、イタいけどいい教訓になったりしたわけであります(苦笑)。

そんなことがあっても、それからもそのお客さんはいつも通りのかんじでランチに来て下さり、いつも通りちょこちょことご挨拶したりおしゃべりしたり、普通に接して下さいましたし、今もそうです。

でもいつか再チャレンジしたい。
オープン3年くらいになったら、その時もそのお客さんが変わらずうちに来て下さるようなら、もう一度お名前をきいてみたい。
あきらめの悪いワタクシ、okayanはそんな風にも思っていたわけですが....

昨日のティタイム。
そのお客さんがお店にいらっしゃいました。いつもランチで、ティタイムにいらしたことも夜いらしたこともないんで、ちょっとびっくりして、いらっしゃいませ〜とお迎えすると...

えっと、今日夜予約をしたいんですけど、9時半くらいで2名なんですけど。

あ、ありがとうございます、それではお席をご用意してお待ちしておりますね。
あ、失礼ですが、お名前は?

○○です。

....と、そのお客さんがひとまずお帰りになられた後、僕が人目をはばからずガッツポーズしたのは想像に難くないでしょう。いや、なんかちょっとついでみたいでしたが、えぇ、本当にうれしかったです、イエッス!

そして夜、お客さんがお友達とお見えになり、あの、そういえばどさくさに紛れてお名前をお伺いしてしまいましたと....あぁ、そうですね(笑)と、えぇ、またその笑顔もとてもうれしくて、いや、いい夜でした、ハイ。

....って、今もうれしい(笑)

 
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