自分たちでやる、内装工事 〜塗装下地塗り編〜

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さて、壁の補修が終わったところで、いよいよ塗装の準備に突入です。

例によってリフォームの本を立ち読みで熟読すると、コンクリートやモルタルに塗装する際には、塗料(ペンキ)がコンクリートにしみこんでしまうのを防ぎ、はがれにくくするために、水性か油性のシーラーと呼ばれる下地を塗ることが分かりました。
さっそく最近お得意様になってしまったいつものホームセンターで、水性シーラーを買ってきました。油性シーラーよりも取り扱いが知ろうと向きだったので、迷わずこちらを選択しました。
塗るのはローラーです。壁は普通に塗りますが、壁の高い位置や天井は、建設会社から借りてきた脚立に乗って塗るのでは大変な重労働になってしまいます。そのことを知っていた弘和建設の榊原さんは「ローラーで天井塗るときは、取っ手をちゃんと延長してくださいね、疲れちゃいますよ!」と助言をくれていました。
その助言を思い出し、角や凹みなど細かいところはハケで塗り、天井は取っ手を延ばしてころころと塗っていくことにしました。しかし、これまたものすごい重労働。ローラー自体はそんなに重くないはずなのに、シーラーの水分を含み、上を向いて手を伸ばして持つことによって、ローラーの重みがボディーブローのように効いてきて、二の腕をぷるぷるさせるのです。
「首と腰と二の腕が死ぬー!」
先日までの石膏ボンドはがしの時は無言でこつこつ進めていた作業も、今回は思わず悲鳴がでてしまう始末。今日は平日、お手伝いもいません。フカザワ・okayan・ミヤザキの3人で地道にがんばり、なんとか壁と天井全面にシーラーを塗り終えたのでした。(麻)

 
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