コーヒーについてUCCに聞いてみた。

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ucc_1.jpgふだんからコーヒーが好きで、結構がぶがぶ飲んでるんですが、だからと言ってそんなにこだわりがあるわけでもないし、詳しいわけでもない。何年か前にミヤザキが仕事先で聞いてきた「illy」というイタリアのメーカーのエスプレッソ用のコーヒーを、ふつうのコーヒーメーカーでドリップして、それでかなりおいしくて満足してました。
今回、お店を始めるにあたって、紅茶の方はフカザワがよくわかっているので、それはなんの問題もなく、しかしコーヒーはというと、それなりのエスプレッソマシンを買えば、簡単に、ふつうに美味しいコーヒーが出せるだろう、と考えたわけです。最近のカフェなんか行ってもどこでもそうゆうマシンはあるし。
しかし、あれこれネットで調べたミヤザキがコーヒーの話を聞きに行こうと言ったのは、UCC。
UCCったら、あの甘い缶コーヒーの「UCC」なのである。
マジ?と一瞬思ったんですが.....

ucc_2.jpg営業の三浦さんにブレンドの違いや、それぞれの豆の持つ特徴、それから現在の店舗で出されるコーヒーの形態について、あれこれと伺いました。
実際目の前で入れてもらって飲んでみると、味の違いがよくわかります。時間が経てば香りが消え美味しくなくなることもよくわかるし、ランチコーヒー用によく使われる手法として「エスプレッソのお湯割りコーヒー」なんかがあるそうなんですが、やはりそれよりきちんと入れたものの方がやっぱりおいしいこともわかります。
それに、エスプレッソ単独で、エスプレッソベースのコーヒーを出さなければ、マシンを用意する必要もないことがわかり、カフェラテなんかならきちんとフォームドミルクが作れれば、後は美味しいコーヒーを入れればいいだけだし、無理にエスプレッソを出す必要もないねと、あっさりマシン購入はなしに。
これで結構お金が浮いた(笑)。
それから、最近始めたというUCCのお店オリジナルブレンドを作るサービスをお願いすることにしました。「illy」のコーヒーをという思いもあったんですが、焙煎して輸入される「illy」に比べて、国内で焙煎し、旬なうちに店に届く方が、コスト的にも製品的にも良いと思われました。実際、国内のスタバ形式のカフェのいくつかには、このUCCの豆が使われているというお話でしたし、それなら特に「illy」にこだわることもないか、と考えを変えました。

帰りにコーヒーについてのパンフもいただき、さて、味の方はこれからじっくり相談したいと思います。
これを機会に、午後だけつけ髭(鼻の下)のマスターもよいな、と勝手ににやにやしているのです(笑)。

○UCC 外食店向け案内
http://www.ucc.co.jp/prod/industry/index.html

(お)

 
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