あいかわらずいいお天気に恵まれた、2004年のクリスマス。
三鷹の街は、少しのんびりしていたかもしれません。昨日で仕事も納められた方もいらっしゃるのかもしれませんね。それでも多くのみなさんが週明けには仕事納めになるんでしょうから、この週末はもう気持ちだけはちょっとお休みモードに入っているのかもしれません。いいな（笑）。
ランチもディタイムものんびり。でもなんだかいいかんじで夕方になりました。

僕の父は高校の先生で、今の実家のある町の小さな高校に赴任し、その敷地内にある教員住宅に3歳くらいから小学校2年生まで住んでいました。他の住宅はみんな同じ平屋建ての四角いうちだったんですが、校長先生のうちは三角屋根の立派なおうちで、毎年クリスマス前にその校長先生のお宅でクリスマス会が催されたのをよく覚えています。
うちにこどもが3人、お隣さんに3人（みんな男の子ばかり）。教頭先生のうちは中学生のお姉さんがふたりいて、ふたりとも美人でした（笑）。小さいこどもながら、ちょっとあこがれ（笑）。みんなで車座になって、ごはんをたべます。

それからみんなで歌を歌ったりします。ひとりずつ歌わなくてはならなくて、僕はその頃買ってもらっていた「クリスマス・お正月の歌カセット」の中から、なぜだか「あんたがたどこさ」を歌いました（笑）。とてもはずかしかったです。どっちかというと、クリスマスソングの「ペチカ」を歌えばよかったけど、ちょっと暗い歌なので、子供心に気を遣ったのかもしれませんね（そんなわけはない）。

そのあとは、お待ちかね、サンタクロースがやってきて、みんなにプレゼントをくれるんです。
広間の扉がパン！と開いて、赤い服を着たサンタクロース！

あれ！あの赤い服は！

かぁちゃんの、パジャマじゃないか！（爆笑）

.....そのサンタはうちの母だったんですが、なんか白いヒゲとか帽子とか被ってそれらしくしてるんですが、完全に「うちのかぁちゃん」なわけで、みんなの前でかぁちゃんがパジャマ姿でいる（いや、ちゃんと中肉のおじいさんになるように下にもこもこ着てたんだろうけど）というのが、子供心にもなんだか気恥ずかしかったのをよく覚えています。

今思うと、その頃の母はまだ20代だっんたんです（若い！）。
.....今の僕が34。
う〜〜〜ん（苦笑）。
勝負は見えてますね。

ハイ（笑）。

さて本日のおススメは「ホタテのサラダ・柚こしょうドレッシング」。
久しぶりに出ました、さっぱりホタテの柚子こしょうドレッシングのサラダ！
赤大根がきれいに色味を加えて、なんとなくクリスマスなカラーリングですね。
もちろんお味も柚子こしょうがぴりっとホタテにからんで、おいしいです。
前菜に、食後の、ちょっとしたおつまみに、ぴったりです。
ぜひ！