今回のリトスタ本、デザインはタイプフェイスの渡邊さんと堀内さんにお任せしてはあったんですけど、それでも当店デザイン担当の僕もちょこちょことそのデザインパーツ作りに参加させていただきました。

タイトルのレタリング（毎月新聞でおなじみですね）、各章のタイトル文字、各々のストーリータイトル.....とにかく描いて描いて描きまくる....うまく描けるとか、描けないとかはわりとどうでもよくて（笑）、同じリズムとか、ノリでどんどん描いてはスキャナでスキャンして、それをCocoapotraceでベクトルデータに変換。

Adobe Illustratorでそのデータをちょこちょこ字形修正したり、うまく描けたものに並べ替えたり、字間を調整したり.....そうやってデータを整え、渡邊さんや堀内さんにお渡しし、使ってもらいました。

でも、それを使ってもらうだけで、もうホントうちの、リトスタ風味がものすごく出るわけですね（笑）。えぇ、なんでもやらせてもらえるものはなんでもやりましたから、自分でデザインしたわけではないのに自分のデザインのように愛着があります（笑）。

タイプフェイスのお二人のように、ちゃんと仕事の出来るデザイナーというわけではないですけど、うちのデザインやらせたら、ま、オレそんな悪くないよなと（笑）。

でもこれだけ個性がはっきりしているので、やっぱりよそのデザインは出来ないですね.....もうふつうのデザイナーには戻れないなと、つくづく思います、ハイ（苦笑）。（お）