よくよく混ぜます。
ねばって混ぜ続けて、型入れ時の瞬間を待ちます。20分くらい。

しばらく混ぜ続けると、ほらほら、とろみが出てきました!
石けんのタネは、刻々と鹸化している(らしい)ので、型入れ時の瞬間を逃さぬよう集中します。泡だて器から落ちた石けんのタネの跡がつつつ・・・と残るくらいが目安。
ミキサーと違って今回は自分の手で混ぜたので、石けんのタネが変化していくその過程を色や粘度、手ごたえで実感しながら作業でき、感覚がつかめてきました。ミキサーでは、粘度の変化がわかりにくく、思った以上に鹸化が早く進んでしまって失敗したようです。


5)型に流し込む。

いよいよです。型に流し入れます。

ゴムべらを使ってさらさらと。タネを余すとこなく入れましょう。
元キッチンスタッフのくろちゃん、ゴムベラの扱いに慣れております、さすが!

6)タネを寝かせる。

記録を残し、固まるまでタネを寝かせます。
上手くいけば1日〜2日間くらいで型から取り出せるはずです。

くろちゃんとサササと片付けを進めているその間にも、すでに石けんのタネの表面は白っぽく、固まり始めているよう。
やっぱり、自分の手を使って仕込むのが一番わかりやすいね、すんなりとイメージ通りに進められたね、などと話しながらほっと一息。タネの感じから上手くいった感じがじわじわ漂いました。
実は、この日すでに混ぜ込むための「米ぬか」を用意していたのですが、まずは石けんの土台となる、質の安定した生地を作れるようになってからにしよう、ということにしました。
くろちゃんにタネの経過を報告する約束をして、この日の作業は無事にお終い。

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