さてさて、石けん部長のぬまっち、しっかり予習して手作り石けんについての知識と理解を深め.....いよいよ初試作!ははじめてでも作りやすそうな「ミキサーを使ったレシピ」......と、これが思いがけずうまくいかず(苦笑)、出鼻を挫かれた感もあります試作初日はすでに夕暮れ時......
ぬまっち、くろちゃん.....さぁ、こまったぞと(笑)。
いやいや、これでは終わるわけにはいかない!と、えぇ、ふたりの奮闘振り、さっそく続きをどうぞ!(笑)
初めての仕込みにて、2度続けての失敗...片付けを済ませるも、日も暮れてなかなかいい時間になってしまいました。一旦気持ちをリセットしようと、コーヒーブレイクしながらミーティング。このまま、何の希望も見えないまま、終わりたくない…どうしたらいいだろう?うんうんと唸り、出した結論は、「原点に戻るべし」。
この話を頂いた時、最初に店長から渡された、オーソドックスな廃油石けんレシピに基づいて、やり直すことにしました。けれど、そのままのレシピでは、出来上がりの量も多すぎて手に負えなそうだし、作業も大がかりなレシピだったので、まずは試作にちょうどいい、牛乳パック程度の型に合わせて、仕込みの量を計算し直しました。
いざ、ミキサーを大きなガラスの耐熱ボウルと、ステンレスの泡だて器に持ち替えて、再チャレンジです。
オーソドックスな廃油石けんの作り方
作業台には、新聞紙を敷いて。作業に入る前に手袋とマスクは着用すべし。
廃油、苛性ソーダ、水など、必要な材料は前もって量を計っておきます。
段取りがモノを言います。慣れない作業はなおのこと。
牛乳パックに入れた苛性ソーダに水を混ぜて、やさしくシェイク。
よ〜く混ぜて、水溶液を作ります。高温(60〜80度くらい)になるので気をつけて!
溶け残りが無いように。
水溶液を細くゆっくり廃油に流し入れます。化学反応(鹸化)で、マスク越しにも異臭がしました。「おお」と思いながらも作業に集中。
よくよく混ぜます。
ねばって混ぜ続けて、型入れ時の瞬間を待ちます。20分くらい。
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