当店名物店員okayanプレゼンツ「ヨタバナシ」。日々のこと、お店のこと、ワタクシのこと、あんなこと、こんなこと、ちょこちょこ書いてます。

あなたが選ぶ!ヨタバナシ大賞'11、開催デスヨ!

今回で6度目のヨタバナシ大賞、今回もマンヲジシテの開催デスヨ.....この1年、あんなこともこんなこともあったでしょと、そんなコトもあんなコトも書いたでしょと.....ワタクシokayanがこの1年にちょこちょこ書いてきた文章から、とっておきの話にご投票!(笑)そこんとこ、なにとぞよろしくお願いします!

こちらからどうぞ!

February 14, 2013

1986年2月14日。
[ ワタクシゴト ]

1986年は2月14日。
中学三年の僕。

この日教室ががら〜んとしてたのは、いくつかの地元私立高校の受験日が重なっていたからで、担任の先生もそれぞれ引率などがあって......私立を受験しなかった僕は、その他何人かの.....この日の受験とは関係のないクラスメイトと一日自習....目前に迫った自分自身の高校受験のために勉強をしていた。

されど2月14日はバレンタイン(笑)。

それはそれで年頃の中学三年生....チョコレートのことが気にならないと言えば嘘になるというか、えぇ、もちろん大いに気にはなりつつ......みんな受験無事に終わったかねぇ?なんて話ながら放課後の教室は早い夕暮れ、弱々しくも柔らかい日差し.....って、こんだけ人がいなければ、いつまで待っててもチョコレートなんかもらえっこないしなと(苦笑)、実は中学一年二年ともに全くチョコレートをいただくこともなくすでに最上級生.....そして、僕の好きな女の子は、この日、本命の私立の受験に行っているのだもの.....

okayan.....これ、預かってて.....

振り向くと僕のその好きな彼女の.....親友が小さな四角い箱を.....ハイ、と手渡してくれて.....僕はホントに飛び上がってそこら中走り回りたいくらいうれしかったけれども.....きっとちょっとテレて、あ、ありがとう、なんて言ってきっとそそくさとカバンにしまって.....でも帰り道は宙にも浮かぶような気持ちで.....そしてうちに帰っても、絶対に「チョコレートをもらったこと」をおかんにはナイショにしてたに違いない(笑)。

はじめて.....ホントに好きな人にもらったチョコレート。

でもね、それが「本命のチョコレート」じゃないことくらい、ホントにホントによくわかってたんだよと、だって、彼女が好きなその人は.....彼女の届かないところにいるんだからさと、そんな彼に片想いしている.....彼女に激しく片想いをしているだけなんだよなと、えぇ、そんなの.....それはそれでふつうすぎて慣れっこだったもんな、中学生の僕は(笑)。

部活を引退した中三の秋、その頃同じ班になって、彼女の席は斜め後ろ....ちょこちょことおしゃべりしたり、わりに成績だって悪くなかったから勉強だって教えてあげたり.....冬の日寒い日土曜日は彼女の苦手な凍りつくよに冷たい瓶牛乳だって....平気なふりしてのんであげてたし、そうやって僕は彼女をホントに好きになってしまったし、その気持ちっての、少なからず彼女にだって伝わってたと思う.....だから、そのチョコレート、完全に「ギリ」というわけでもなかったろうなと.....「想いに応えられなくてごめんね」と「小さなありがとう」の印だったのかもしれない、添えられてた小さなカードに、そんなことがしたためられてたと思う。

小さな四角い箱には、小さな四角いチョコレートが10個ほど。

それから自分の公立高校入試まで、なんとはなしに験を担ぎながら、ひとつ、またひとつと.....僕はひとり、誰にも知られないようにそれをたべた。そうすることで.....またちょっとした験でも担いでたのかもしれない.....最後の1コは、もちろん入試当日の朝、出かける前にぱくりとたべて....それでおしまい。

なんとか無事に受験を終え、ホワイトディから卒業式......最後の最後に、こう見えて(?)当時恋愛に奥手だった僕.....とにかくわかりやすく彼女に想いの丈を伝えたけれど、やっぱりそれは当たり前の様に叶うはずもなく.....そうやって僕の中学生活は、非常にふつうの、じつにありふれた中学生らしく......でもそれはそれなりに悔いなく終わらせられたような.....どのみち遠く離れた高校に進学しようとしているふたり、どっちにしたって叶うわけなかったんだよと......そんな風に自分に言い聞かせたような気もするな、15の春(笑)。

幼い恋がはらはらと散っていくには、誠にふさわしい季節でありました。

そして4月.....高校生になった僕は、新しい生活.....そして新しい恋.....と思いきや、GW明け、学校から帰ってきた僕に届いた一通の手紙.....それは彼女からのもので.....そのあと僕らは文通をはじめ(ってこの話はここにちょっと書いてあります)......時にはいい雰囲気にもなったりして、今度こそは!と期待をすれば、その度奈落の底に突き落とされ、フタタビ立ち上がればまた打ちのめされ.....遠くハナレバナレのふたり、やっぱりいつまでも僕の想いは叶うことなく(苦笑).....ま、そんな諦めもありながらも高校から予備校と、またお年頃のオトコノコでもございましたので、あれこれ他にも多少の色恋もありつつ.....

でも結局彼女が、ずっと僕の中にいた。
それが僕の初恋だったのだなぁと。

あの頃の彼女への想い、そして、それ以上の自分自身へのもどかしい想い.....それなしに今の自分はあり得ないんだよなと、その叶うことのなかったその初恋が....実は一度として叶わなかったからこそ、今はとても眩しく、かけがえなくも思える.....そんなことを思い出してみては、キュンとしながら過ごした42歳のバレンタイン、あー、悪くないね(笑)。

長々とご静聴、ありがとうございました(笑)。

 
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June 27, 2010

超電子レンジ的問題とその考察。
[ ワタクシゴト ]

今週....ワタクシ的に是非書いておきたいなと思うトピックスというのがありましてですね、えぇ、実は水曜日、店長でツレアイのミヤザキが.....朝9時から歯医者の予約が入っておりましてですね、いつもはいっしょに朝ごはんをたべてお店に向かうのに、えぇ、先に出かけちゃったわけですね.....で、残されたワタクシ、ちゃんと朝ごはんをたべるのよと、その朝ごはん.....先日の定休日に酔っぱらった帰りのコンビニで購入したレトルトカレー。これはね、カンタンですよね、お湯を沸かして温めればいいだけですからねと、で、

問題は冷凍ごはんをですね、解凍しなくてはならないことだったわけです。

なんだ、そんなこと?って、あー、スミマセン、いつもミヤザキがやってくれるんで、やったことない(苦笑)。
あー、ワタクシ、実はその、解凍という作業をほとんどした覚えがない.....というか、20代から30代前半にかけてのかなりまじめな自炊生活において「冷凍保存」するという習慣がほとんどなかったんですよ。必ず悪くなる前にたべ切っちゃうというのが前提だったわけで、ま、若いから、えいやとたべることも出来ましたしね(笑)。
ま、でも解凍の方法ってのを知らなかったわけでもないんですけどね、それって....ちょろちょろ細く水道を出して、長い時間それに「冷凍物」をあてることで解凍.....と、えぇ、自然界における物理的現象そのまんまのような至極アナログで解凍方法なわけで、えぇ、朝の忙しい時間帯、そんなことしてるヒマはないわけであります(苦笑)。

ということで、当たり前ですけど、ここでババンと電子レンジの登場なわけですね。
あー、冷蔵ごはんをあっためるのならかんたんなんだけどなーと....でも、お店でもみんなごはんの解凍とかしてるし、たいがいのね電子レンジには「解凍」というボタンがついてますから、これを使えばよろしいんだろうなと.....そう思いますよね?ね?
レンジの中にラップにくるまれた冷凍ごはんをひとつ入れてドアを閉め.....さて、その「解凍」ボタンをピッと押します......

.............なんにもならんのぅ?(苦笑)

あー、もう少し設定があるのかなと、えぇ、この「解凍」ボタンを何回か押すことで.....例えばワット数とか、解凍時間とか設定するのかしらと、ピッと押してみますと.....液晶画面に出てきた言葉は

サシミ

(笑)
あれ?っと性懲りもなくまた何度もこの「解凍」ボタンを押すわけですが.....

解凍→サシミ→解凍→サシミ→解凍→サシミ→解凍→サシミ→解凍→サシミ.....

って、なにやっとんじゃいボケ!>ワタクシ
....ってなかんじで、えぇ、サシミモードだと解凍してもあったまりはしないんだろうなと、それは理解できたので、とりあえず解凍モードに設定にしておいてだ、それでどうすんの.....って、えぇい!とワタクシ、思い切ってこの電子レンジの説明書を出してきた(笑)。
と、当たり前ですけど読めばわかるよね、なるほどなるほど.....解凍するもの(今ならごはん)のだいたいの重さをこっちのボタンで設定することで、解凍時間が自動的に決まるんだなと、えぇ、ピッピッピッ.....でウイ〜ンと、よしよし、それではお風呂に入りましょうと(笑)。

ま、そうやって、ちゃんと一人で解凍ごはんとレトルトカレー、朝ごはんもたべ、いつもの時間に出勤。
めでたしめでたし.....となるはずだったんですけどね、えぇ、それはそうだったんですけど、ちょっと違ったオチがついたというか。

翌日貸し切り宴会が入っております都合で、ティタイムを閉め、久しぶりに大きなテーブルにたくさんおかずを用意して(アジアン祭りだった!)、いただきま〜すと、みんなでごはんをたべつつ.....ワタクシのこの電子レンジ解凍の話題が出たわけで、えぇ、その「解凍→サシミ→解凍→サシミ....」なんて話で笑いをとりつつ....仕舞いにはワタクシが説明書まで引っ張り出してきたと、その話を聞いたスタッフのみなさん....

1)解凍なんか、ふつうの「あたため」でやっちゃえばいいじゃん!
2)適当に時間をセットして.....まだ解凍されてなかったらもうちょっとあっためちゃえばいいじゃん!
3)説明書なんか読んだことないし、「解凍」ボタンなんかほとんど使ったことないよ!(アレは時間がかかるし!)

ガーン!(苦笑)

というか、ですね、えぇ、奥さん、あなたもですか?電子レンジの「解凍」モードは使わない???.....って、もしもこれを読んでいる電子レンジ開発の仕事をされておるみなさん、えぇ、少なくともうちのスタッフ、「解凍」モード、全然使わないみたいですよ!.....あぁ、きっと白い服着た研究者のみなさんが、苦労して.....「あたため」じゃなく、ホントにまるで「凍ってなかった」ような状態に解凍すべく.....その技術の粋を集めて日夜励んでいらっしゃると思うと.....泣けてくるね(苦笑)。

一度アンケートでもとって、その「解凍」モードの是非なんてのを問うてみると面白い......というか、でもきっと研究者のみなさん、「なにを放り込んで回しても、適切な状態になる」というような、えぇ、人の思考なんて全く入れずに、ただひとつのボタンを押すだけでおしまい!っていうような「超全自動電子レンジ」の開発に向けてきっと着々と進んでいらっしゃるんだろうなと、えぇ、「あたため」「解凍」なんて、すでに過去のものになる日も近い....のか?(笑)

というか、ワタクシが知らないだけで、
すでにそんな電子レンジが存在するのか?

......と、すみやかにそんなことを妄想する今日この頃でございます、ハイ(苦笑)

あー、久しぶりのご静聴、ありがとうございました(笑)。

 
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January 23, 2010

アップライトピアノの思い出。
[ ワタクシゴト ]

えー、実は今年の春に40になるワタクシ。

二回目の成人式でありますから、今までの人生でやったことのないことにチャレンジしようと.....例えばサーフィンとか、陶芸とか、ゴルフなんてのもいいかもしれない......って、そうゆう、どこか特別なところに行ってやらなくちゃならないようなことは、結局続きはしないだろうし、そもそも「やってます」なんて範疇に入らないと思うんですよね......と、だったら、あ、アレがあるぞと思ったのは.....

髪にパーマをかけること!(笑)

いやいや、金髪にしたことはあっても(いや、金じゃなくて、銀にしたかったのよ、ホントは)、パーマはないんですな、ワタクシ......って、それもね、そもそも今やとても大事な友達ですよ、えぇ、出来たら長〜いお付き合いをしていきたいワタクシの頭髪でございますので、さすがにここで興味本位のヤンチャなんか出来ない(苦笑)。ということで、これも却下。

だったら.....ここ数年やっぱり身体も疲れてるし、一昨年はギックリ腰(軽め)にもなったし、そろそろきちんとメンテもしてあげなくちゃと思いますから.....最近サボりがちなストレッチを一歩ススめて.....ヨガ!ってのはどうだろう?.....そんなの40にならないでもすぐはじめればいいじゃんと、スタッフみんなに突っ込まれまして(苦笑)、えぇ、まだ大してやってません(スミマセン)。

40になったら新しいことにチャレンジする。

なんとなくそう思ってたのは、きっと僕が高校生の頃、母が40になった暁に、自分で自分にアップライトのピアノを買ったからだと思います.....彼女は子供の頃ピアノが習いたかったのに、家庭の事情でそれが出来ず.....いつかピアノが欲しいと、習ってみたいと、ずっと思ってたんでしょう。
でも実際彼女が今ピアノを上手に弾けるかというと、そんなことは全くなくて(苦笑).....その当時すでにうちの夫婦の関係は壊れ、離婚目前というような時期だったし、離婚後、僕を筆頭に3人の息子を抱えながら.....でも実は結婚という枷を外された彼女は、本当の彼女の能力を開花させる.....自分で自動車整備会社を設立、社長になっちゃったわけですねと、えぇ、いきなり日々忙しくなった彼女、悠長にピアノなんか弾いてるヒマなんかなかった。なので、その新品のピアノはすでに音楽に夢中になってた僕や弟たちがもっぱら弾いてました(笑)。

でも、40代にったばかりの彼女は.....ホントによく勉強した。
僕ら息子達も、次々と大学受験、そりゃ勉強しましたけどね.....毎日朝から夜も遅くまで働いて、うちに帰ってお風呂に入って、そのあとに.....参考書とノートを広げ、「オームの法則って何かいねぇ?」なんて僕らにもよく訊いてたものですが、えぇ、疲れ切っておりましたから、こっくりこっくりしながら勉強・勉強・勉強.....それでも.新しい自動車整備工場をやっていく上で、取っておかなくちゃならない資格....自分が整備しないにせよ、工場に資格を持った人が所属していることが必要だったので、まずは整備士の資格(下の級からどんどん取り進んだ)そして任意保険を扱う資格.....いや、もうホントがむしゃらだった。

でも、きっと楽しくて仕方なかったんだろうなとも思う。

その資格さえ取れれば、また会社で新しいことが出来る、扱える商品が増える、お客さんによりよいサービスを提供できる......数年後に介護のグループホームもはじめた彼女、今度はヘルパーの資格も取り、今は.....これまた若い頃に出来なかった、地元の県立大学に聴講生として通いながら、地域の産業振興などについて勉強している......我が母ながら、ホントにいつまでもアタマが下がる思いであります。

ということで、40になる今年、僕も新しい勉強をはじめることにしました。

それは経理。

お店を始めてからずっと元オーナーのフカザワ(こいけ菓子店)が担当してくれてたので、全然ノータッチ。確定申告も大の苦手だし、そもそも数字のからっきしダメなワタクシではありますが、今ここで僕がこれをしっかりモノに出来るかって、すごく大事な気がする。

そして、それが出来るようになったら、僕らはまたほんの少し、でもカクジツに次に行ける気がする。

というわけで、早速さくっとAmazonから参考書が届きました。
ま、慌てず騒がずがんばりましょうかね。

えぇ、あの母のことを思えばね、40なんて、まだまだなんでもできるし.....やれるもんだよなと、ホントにそう思う。

ま、でも長〜い目で見守ってて下さいな、えぇ(笑)

 
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July 27, 2009

過去からの手紙。
[ ワタクシゴト ]

夏祭りの日曜日、そろそろラストオーダーの時間が近づく。店内も落ち着いてきて、ちょっと久しぶりにヨタバナシなど書いてみましょうか。

一昨日のことでございました。
個人(プライベート)のメールアドレス宛に「ほぼ日」(ほぼ日刊イトイ新聞)からメールが届きました。時々メールマガジンが届いたり、Tシャツのアドバイザリースタッフとかやったこともあったんで、それがらみかなと思ってちょっとしばらくそのメールを放って置いたんですね。
で、昨日のティタイム、そう言えば.....って、開けてみたんですよね。そしたら、それは去年のちょうど今頃、「ほぼ日」がやってたちょっと長いアンケートのお返事みたいなもので、その時僕がそのアンケートになんて答えてたか?というのが書いてありました。

ということで2008年7月のワタクシ。
奥さんと東京に暮らしておりまして、だいたいTシャツとジーンズ、そしてめがね。田辺マモルの「GAP」をよく口づさんでいて、コンビニに入るとついついビール(サッポロ黒ラベル)を買ってしまうクセがあったりして(笑)、いくつも持っているくせにデジカメとかギターとか小さいカバンとか買ってしまいがち(苦笑)。その頃、iPhoneをとっても気に入ってて、今度の休みに買うって書いてありますね。そしてもしも10万円あったら、ギターがほしい!.....って、なんでギター?あの頃ワタクシギターほしかったっけ???(苦笑)全然覚えてないものですね。

そして最後に、そのアンケートに答えた2008年7月の僕から、そのメールを受け取った、今の僕に宛てたメッセージが書いてありました.....

いろんな問題は解決して、次のステップにちゃんと行けているかな?
それでもまた、いろんな問題が次々に出てくるんだろうけど、
大事な人たちといい仕事をしていってて欲しいと思います。
そのために、今の僕ががんばっているのです。

少しは楽に....なっちゃいないか(苦笑)。

すばらしく充実した毎日が、
つづいていますように!

なんてことのないメッセージ。
でも僕はそれを読んで、それが自分の言葉であり、単に自分に宛てて書いたものなのに.....ぼろぼろ泣いてしまいそうになりました(いや、お店営業中ですし、他のスタッフもいましたたから泣きはしなかったんですけど)。そのくらい、今週の僕は精神的にものすごく不安定.....深く悲しかったり、ホロリとうれしかったり、ふつふつと腹が立ったり、でもやっぱり信じていたかったり.....そうゆう中で読んだから余計にぐっときた。

あの頃、フカザワが年末いっぱいで辞めることが決まっていつつ、キッチンスタッフのガヮちゃんが体調を崩し、仕事を続けて行けそうにないような状況になり.....スタッフ的には大きな不安を抱えていました。そうゆう去年の問題は解決して、僕らは今、たしかに次のステップにちゃんと行けてる。
そして、たしかにいろんな問題....特にこの不況、経営的にかなり厳しくなり、ちょっと抜き差しならないぞと思いつつある今日この頃....それは、ある意味去年の問題以上に深刻にも思える(いや、いつも直面している困難が一番きつく思えるもんなんですけどね、僕は)。

それでも大事な人たちといい仕事をしてって欲しいと。
そのために、2008年の僕が、がんばっているんだと。

たしかになにも楽になっちゃいないし、身体も気持ちも、今まで以上にいっぱいいっぱいでキツイことこの上なく.....それでも、たしかにすばらしく充実した毎日はつづいているよ!と。今の僕はあの頃の僕に深く感謝しつつ、そう答えたい。

自分の思うようになることなんてなにもない。
でも思った以上に、ホントにすばらしいことになりますように。
大事な人たちと、お店をコツコツ続け、今は本だって作ってて、そして大事な人たちがたくさんお店に来てくれるような、そんな充実した毎日になるように。

きっとそうなると2008年の僕に約束しよう。
きっとそうしてみせると。

サンキュゥ、助かった!やるじゃん!>2008年のワタクシ

どうもありがとう。

 
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January 20, 2009

2008年を語るとき、まずフカザワの言葉が必要だった。

今年初ヨタバナシ....というか、だいたい年末にその年を締める話を書くのが恒例だったんですが、昨年はやっぱり....営業最終日のフカザワの突然の卒業告知、それにまつわるあれこれを書かざるを得ないと、そうなった時....やっぱり僕の口からというよりは、彼女の言葉がまずは必要な気がしましたし、その上で、僕や店長ミヤザキ、そしてお店の物語として、なにか僕に語れることもあるだろうなと。

なので、まずは彼女の言葉から。

今回はとても長くなりますので、覚悟してお読みくださいね(苦笑)

それではフカザワよろしくお願いします。

more
 
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December 26, 2008

クリスマス、ありがとうございました。
[ オミセバナシ ]

と、今日は昨日までのクリスマスディナーのコト、ちょっと書かせてくださいね。書いておかなくちゃ忘れてしまいますし、えぇ、出来たら忘れたくないわけです、この3日間のこと。

3日とも.....それぞれ盛り上がり、そしてみなさんに楽しんでいただけた当店恒例クリスマスディナーでありましたが、まずはメニュー....字面的にはかなり地味だったような気がしますが......いやね、わかりやすくサーロインとかターキーとか....ねぇ?(笑)そうゆうの全然ないもんね(笑)。

とは言いながらも大変ご好評いただいた今回のコースメニュー。中でも....前菜のパナード、そして鯛の昆布締め、じゃがいもと鰯のコンフィが評判がよかったと思います......特に鯛の昆布締めは「時々は日替わりメニューにも出して!」ってリクエストもいただきました(笑)。
いつも....デザートに行き着く頃には....すでに満腹!もうなんにも入らんけんね!みたいになりがちなので、店長ミヤザキ、今年は一品ずつ、少しずつ少なめにしたつもりだったんですけど.....やっぱり今年もおなかいっぱい!(笑).....〆のごはん、炒りうち豆の炊き込みごはんはおみやげお持ち帰りのお客さんもけっこういらっしゃいました。来年は.....さらに少なめで、もっといいものをお出しするのがいいかなーと。

30代はこうゆう....ホントにおいしいものをこうしてお箸で気軽にたべられるのが、ホントにうれしいですし、ごちそうってかんじがしますねーと.....確かに、若い人ががつがつたべると言うよりは......気張らず、ちょっと落ち着いたかんじ.....地味というよりは落ち着いたかんじのコースメニューだったという気がしますね。

フォローありがとうございました(笑)。

おのみものでは.....特にオーストリア産の白ワインが人気、そしてもちろんデザート、フカザワ特製のブッシュ・ド・ノエルも好評でした....ごはんはお持ち帰りでも、あっさりおなかに入ってましたもんね、みなさん(笑).....ありがとうございました。

そして....今年もたくさんのお客さんにご予約いただけるシアワセ。

今年もとてもリピーターが多かったんですけど、えぇ、初回から4年連続のお客さんもいらっしゃいましたし.....中でも......お引っ越しされて三鷹から離れられたお客さん.....実に前回ご来店が昨年のクリスマスディナー(笑)なんてお客さん......奥さんがちょっと足を悪くされてるにもかかわらず、わざわざお越しいただいたり、こちらも1年以上振りのお客さんは......クリスマスディナー発表以前からメールでご予約宣言!この1年の間に......ご結婚、お引っ越し、そしてご懐妊と......ホントにめまぐるしく慌ただしい1年を過ごされ.....でもと埼玉からわざわざこのクリスマスディナーのためだけにご来店いただけるシアワセ、ありがとうございました。
遠く離れても.....こうしてこのページ、インターネットを通じて.....うちのお店との縁を切らずにいてくださること、本当にうれしく思います。

それからそれから。

いつもランチでご来店のおなじみのお客さん、そして.....一度来たことがあるけれど.....満席で入れなかったから、結局初ご来店がクリスマスディナーだったお客さん、今年引っ越してきたんですけど、一番気に入ったお店でクリスマスしたかったんですよねってな今年のフレッシュなお客さん、いつもやわらかい物腰でよくして下さるご年配のご夫婦のお客さんは.....なんと結婚30周年の記念にいらっしゃいました!......しかもクリスマスイブ!30年前、クリスマスイブにご結婚って、ちょっとステキですよね!

.....と、そんなクリスマスディナーを楽しまれるお客さんを横目に見つつ....ふつうにご来店のお客さんも.....おいしそうですねー、いやおいしいですよー....ってな会話から.....来年は必ず予約するから、メールで教えて!(笑)みたいなお客さんもいらっしゃいました.....えぇ、もちろんその時にはメール差し上げますね(笑)。

そしてなにより.....今年はキッチンもホールも、そしてワタクシ個人も.....そんなにテンパッたりしなかった、チームワークがよかったことも、ここに書かせておいて下さい.....ホールは特に2年目のまあこが完全に仕切ってくれて、ホント助かったし、ものすごいいい仕事してくれました。どうもありがとう>まあこ。

そんなみなさん......ご予約いただいた方も、ふつうにご来店いただいた方も.....みなさんのおかげで、僕らがとてもいいクリスマスを迎えられたこと、本当にありがとうございました。差し入れやプレゼントをいただいたお客さんも多くいらっしゃいまして、ホントに恐縮至極....でも、こんなうれしいこともありませんよ、この世知辛い年の瀬。

ちょっと気が早いですけど、来年もまたこんなクリスマスが過ごせたらいいなと、えぇ、またのご予約、ご来店、よろしくお願いします。

 
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December 13, 2008

立派な青年。
[ オミセバナシ ]

先日の夜.....ある会社の忘年会の宴会がありました。

女性の方はお二人だけ、男性のかたがほとんど.....わりに女性の方の宴会が多いうちにしては、ややめずらしいかんじだったんですが、ご予約くださったのも(幹事さん)男性の方ですし、えぇ、当ホームページの「コースメニュー、宴会、パーティー、貸切のご案内。 」をちゃんとご覧いただいておりまして、しっかり「季節と旬のごちそうコース」でご予約いただきました.....もしかしたら、女性社員の方がうちのホームページを紹介して下さったのかもしれませんね。

平日の夜ですよ。
12月だけど.....そんなには忙しくない(苦笑)。

ちょっとした作業服を着た若手の社員さん、スーツ姿の中堅社員さんに....しっかり貫禄の上司の方まで.....でもみなさんなごやかに、和気あいあいにお食事をお召し上がりいただき.....そしてもちろんフリードリンク!飲み放題!.....えぇ、容赦なくがんがんおのみになられるのも、また頼もしからずやってかんじであります。

そんな社員さんの中に....なんとなく、見覚えのある男性がいらっしゃいました。
やっぱり人違い?.....でもね、まさかね......それにしてもよく似てますねーと、いや、それがあまりにも似ておられましたので、その方がトイレから帰ってくるタイミングを見計らって、ちょっとお声をかけました.....

あの、失礼ですが、以前うちのお店にご来店いただいたことがありますでしょうか?

と、彼.....あ!ってな顔をされ、そしてちょっとはにかむかんじになられまして.....ハイ、前にも来たことがあります.....覚えてるんですか?.....もちろんです!(ヤッタ!.....笑)

そう、そのお客さんは.....ガッチリとしたその体つき、実はお客さんというより......以前うちがゴミの回収をお願いしておりました業者さん......今は回収時間の関係で他の業者を使っているんですが....の回収作業員の一人でした。

だいたいランチが終わる頃に回収をしていただいて、回収しましたのサインを取りに3階まで上がってきて下さっておりましたが......ゴミの回収という.....昔でいえば3Kに属するような仕事であっても、キビキビとした働きぶりに丁寧でかんじのいい作業員......アルバイトの方にフリーター、そして留学生の外国人の方まで......どなたがいらっしゃってもかんじのいい方達ばかりでした......うちのスタッフもすごくいい印象を持っていましたし、実はその清掃業者のみなさんで貸切宴会をして下さったこともありました。

その作業員の方の中でも、ペアではなく、いつも一人で回収にまわっていらっしゃった彼....きっとその中でも仕事ができる人だったんでしょうし、僕もちょこちょこご挨拶もさせていただいておりましたが、あの青いつなぎの作業服、いつも額に汗して働いていらっしゃったあの姿......それが今や、黒の上下のスーツをスマートに着こなして、えぇ、すごく立派になられましたねーと、きっと今の職場でもいい仕事をされているんだろうなと。

いや、自分がこのお店を紹介したわけではないんですけど.....来てみたら、あ!あのお店だ!みたいなかんじで......びっくりしました.....でも、覚えて下さってたのに、一番驚きました。

聞けば今の会社は三鷹ということで.....えぇ、是非またご来店下さいねと、何年かぶりにまたそんなところで再会......この仕事ならでわのうれしい夜になりました。

ありがとうございました。
またお目にかかれるのを楽しみにしております。

 
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December 9, 2008

こどもいるんですか?
[ オミセバナシ, ワタクシゴト ]

さて雨ですねー、すっかりすっぽり冷たい雨。

この雨、今夜から明日も続きそうですね....帰りの自転車、レインウェアは持って来たものの、冷たい雨に濡れて帰るのはちょっと気が滅入りますねー、誰か迎えに来てくんないかなと思っちゃいますよね(苦笑)。

と、えぇ、このお天気ですから僕じゃなくともそう思うものでありまして、さっき下の黒板を書きに下りたら.....当ビル5FのLL教室に通っていると思われます、メガネのオトコノコが......お迎えを待っておりました。あっちに行ったりこっちに来てみたり、ちょっと落ち着きがなく.....ま、でも寒いし雨だし、早く迎えに来てよ〜と気が急きますよね......ということで、さむいねー.....としゃべりかけてしまいました、例のごとく(笑)。
すると.....さむいですね.....もう6時過ぎてますよね?.....そうだね、もう過ぎてるよ......早く迎えが来てくれるといいね.......ハイ.....またちょこちょこと歩き回って......そしておもむろに.....この季節、流星群がよく見えるんです.....へー、そうなんだ!でも今日は雨だからダメだね.....残念だね......なんて話しておりますと、ただいまーと、いつもの「たまごの少年」登場!(笑)。

そういえば、週末お母さんといっしょに自転車に乗って買い物に行かれてたのを目撃しまして(カッコイイヘルメットをかぶってた!)、すかさず彼は僕に手を振ってくれたんですけど(笑)、そんな週末の自転車話から......そろそろクリスマスだねーと、今年はサンタさん、なにをプレゼントしてくれるのかな?......いや、来るとは限らないよ.....え?なんで?......だってお手紙書いてもお返事くれないもん.....そうか(苦笑)、ま、いつもくれるとは限らないよな(再苦笑).....ま、でもさ、またお手紙書いてさ......書けばもしかしたらお返事もプレゼントも持って来てくれるかもしれないじゃん......ね、だから、書いてみた方がいいと思うよ......うん!.....じゃ、うち帰ってあったかくしてお母さんの帰りを待つんですよ〜......バイバイ!

と、そんなかんじでさよならしたら......さっきのメガネのオトコノコが、僕に向かってトートツに.....

あの、こどもいるんですか?

いないよ(苦笑).....どうして?......いや、サンタの話とかしてるから......そうかー、でもいないんだよねー....って、こどもならでわのストレートなカウンターパンチ、えぇ、びっくりするし、やや動揺しますな、えぇ(苦笑)。

しかし、昨日の定休日は今店長ミヤザキ実家にしばらくあずけられております、甥っ子のリュウノスケ君と遊びまくり.....えぇ、こうみえてスパルタな叔父・叔母でございますので、近所の公園で、肩車からジャングルジムに鉄棒.....でも結局一番盛り上がったのが、こんもり積もった落ち葉をわいわい掛け合って、手とか汚れ放題も顧みず.....えぇ、みんな葉っぱだらけ(笑)。落ち葉の中小さな実を見つけて.....宝物を見つけたみたいに大事にしたり.....仕舞いにはお互い名字を呼び捨てで呼び合う仲だ!(笑)

それに.....最近コトバをちょこちょこ覚えはじめたお客さんのお子様にも、ホントにパパやママのその次くらいに「おかやん」を覚えていただいたり(笑)、ディズニーランドに行けば、おかやんに....って、おみやげをねだってくれたり(笑)、お店でタカイタカイをしてあげると、大興奮で僕の名前を絶叫してくださったり(笑)。
店長ミヤザキが、なんでokayanはあんなにこどもに好かれるんだろうねーと.....でも正直言うと、やっぱ自分でもよくわからない(苦笑)。でも.....わりに同じ目線なのかもしれませんね、お父さんやお母さんのお友達の「大人の人」というところじゃない部分で、お付き合いしたいと......いや、知らず知らずにそんなところでお付き合いさせていただいてるのかもしれません。

ありがとうございます(笑)。

ま、でもじゃぁ、それが自分のこどもに対してもできるかは.....えぇ、全然自信なんかないわけでありまして.....って、こんなコト書くと、すわ店長ミヤザキご懐妊???なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、えぇ、違いますよ、えぇ、ホントに(笑)。

たぶんまだしばらくは、きっと、にんげんのこどもはいません。

お店自体が.....僕らのこどもみたいなものですから....えぇ、5歳になろうかってのにまだまだ手がかかるのでありますよ(苦笑)。

....えーこのくらいで、お茶を濁させてくださいね(笑)。

って、実は....12月2日に無事母ちゃんになりましたと、ヨタバナシ大賞にコメントもくれた、昔教育実習に行ってた時の教え子から昨日メールが来ました。

ちいさな赤ちゃんと、小さな母ちゃん。
おめでとう、本当におめでとう。

さて、お祝いはなににしよっかな〜と(笑)!

 
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November 27, 2008

30%。
[ オミセバナシ ]

まだ僕がグラフィックデザインの仕事をしてた時.....しかもはじめたばかりの頃、その頃僕に仕事をくれていた広告代理店勤務のミヤザキ(現当店店長でワタクシのツレアイ)が、僕の作ったデザイン案を持って、打ち合わせに行き.....そして直しが入ったりするわけですが......

ここ、もう少し大きくして。

タイトルとかメインの写真などを大きくする.....そうゆう修正というのは、まぁ当たり前によくある話なんですけど.....一応持って行ってもらった時点で、きちんとバランスよくレイアウトされているその中の一部を......ほんのちょっと大きくするくらいでお茶を濁せるなら楽なんですけど.....って、ちょっとだけ大きくしてミヤザキに見せてみますと...

大きくなってる?
最低30%は大きくなってないと、
ぱっと見わかんないよ。

ということで、ま、仕方ないと(苦笑)、単純に130%に拡大してみますと....やっぱりお茶が濁せるバランスではなく....またあーだこーだとデザインの調整をする....ちょっと面倒くさい(苦笑)。でもそんなことが何度かあって、僕の中に刻まれたのが、この30%という数字。

お店をやっている中で、やっぱりこの30%のことをよく考えます。

例えばホール係。
例えばとてもきれいなオンナノコ....美人だし、かんじもいい.....でも、ふつうの顔をしてる時、誰かと顔を合わせてるわけでもなく、誰からも自分が見られてない(と思っている)、ある意味全然緊張感がない時......いくらかんじがよくて美人であってさえも.....

なんか、かんじ悪いんですよね(苦笑)。

.....逆に美人でかんじよければなおさら。
だから.....お店がヒマでほとんど接客なんかする機会がないようなときもホール係は......でも意識して30%くらい笑顔でいる様にしてくださいと.....30%くらい笑顔増量でいても.....ふつうにかんじいい店員くらいにしか見えないんですね(笑)。

ホール係は笑顔30%増量でも
ふつうにしか見えない。

えぇ、ホール係にとって、これ、ものすごい大事です(笑)。
そしてこれがものすごい上手にできたのが、この春寿退社した清水さん。ホント素晴らしかったです.....どんなにヒマな時でも、いつも笑顔でいてくれましたからね、彼女は。

そして.....もうひとつ言うと....30%くらい増量しないと.....やっぱりまわりからはその変化に気づかれないことが多いですね....自分はがんばって(どんどん成長して)いるつもりなのに、なかなかまわりがそのがんばりを解ってくれない.....って思っている方もいらっしゃると思いますが.....それは単純に言うと、

まだ30%までは増量してない。(残念)

ということなんじゃないでしょうかね?
冒頭で書いたデザインの話じゃないですけど、ホントに30%増量すると.....まわりはそれを無視できないんですよね、その変化を。そして.....仕事ができる、クオリティが高い人になればなるほど、30%の増量は.....変化が大きい、高いハードルと言うことになるわけですね。

夏の終わりにレギュラーキッチンスタッフとしてうちに加わってくれたはま子.....ほとんど素人さんという彼女ですから、えぇ、最初はまるでなんにもできないわけで(笑....当たり前です)、でも少しできるようになると.......すぐに30%をクリアするんですね。そしてまた130%になったはま子が、次の30%増量をクリアし、またさらに30%を加えていく.....だからはま子の成長は本人にもまわりにもすごいわかりやすい。
でも.....1年前、同じ様にほとんど素人さんで加入したくろちゃんは......やっぱり1年分の積み重ね、そりゃはま子に比べたら、ものすごく仕事ができるわけで.....でもその分、かなりがんばらないことには30%増量できない......そしてまわりもその成長に気づけない。

だから....ちょっとしんどいね(苦笑....でもがんばれ!)。

ま、でもそれは個人個人に限らず、お店そのものにも当てはまりますよね。
オープンした頃の、僕ら素人さんのお店が、少しずつ.....きちんとした仕事ができる様になるのは早かったかもしれません.....でも、そこからホントにみなさんに認めていただける様ないいお店になっていくのは......やっぱり本当に難しい。

いや単純に売上を30%上げるのも至難の業!(苦笑)

それでも.....いや、そんなところで腐ったりしないで、いつもいつも......そうやって自分が変わっていくことで、カクジツにまわりも変わるし、みんながみんなそうやって変わっていけば.....ね?

プラス30%を意識していくこと。

僕にとっての、ひとつの糧であり、そして....おまじないの様なものであります、えぇ、30%。

よろしかったら、みなさんも、是非!(笑)

 
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October 30, 2008

寝てみて実感。
[ ワタクシゴト ]

さてさて、秋も深まる今日この頃、みなさん、夜はあったかくしてお休みでいらっしゃいますでしょうか?あったかお布団でぬくぬく〜ってのが、ホントに魅惑的な季節になりましたね。

と、実は先日.....店長ミヤザキ母、ミヤザキヨウコが昨年のワタクシドモの結婚式のお祝いということで、前々から布団を注文しておいて下さいまして、えぇ、それがこの間届いたんですが.....ワタクシ雪国の田舎の人間でありますモノですから、どうも軽い布団というのがダメででしてね、昔ながらの重たいせんべい布団が大好きなのであります(笑)。
寒い寒い雪国の冬、体の上からしっかりと覆い被さるお布団の重さというのが、頼りになるひとつの信頼の証、えぇ、もうそれでも氷点下、痺れるように冷えに冷えまくる明け方は......さらにかぁちゃんがその上から毛布とか追加でのせてくれまして......

ますます重量アップがうれしいね!(笑)

みたいな(苦笑)。

なので.....羽毛布団みたいな....やさしいだけで頼りがいのない尻軽でちゃらちゃらしたヤツなんかもってのほか!.....なんつって、今まで思ってたわけですよ、えぇ、ワタクシ38になるこの方まで(苦笑)。しかしですね.....届いたお布団.....これがもうまるっと素晴らしいのであります!(笑)
敷き布団は....適度な反発があるマットレスと言ってもいいような....羊毛のお布団で表面には凹凸がぽこぽこありまして、横になった時.....その体勢が仰向けであれ横向きであれうつぶせであれ.....ホントに体のどこかに負担がかかるでもなく、ぴたっと安定するような....堅過ぎもせず、柔らか過ぎもせず.....あーあ、寝過ぎで腰が痛くなっちゃったみたいになることはあり得もしないようなすばらしさ!
そして注目の掛け布団は羽毛.....これが軽いんですがボリューム感があって、どんな体勢で寝ても、寝返り打っても寝相が悪くても.....体をすっぽり包み込むようなかんじ......大変安定感があり、もちろんものすごくあたたかい.....軽そうに見えて.....実際軽いんですけど、ものすごい頼りがいがあるわけでありまして.....そしてこの上下布団で寝ると.....

なによりよく眠れる!
いやぁ....まさに目からウロコ(苦笑)。

まぁね、今までね、そんなイイ布団で寝たりしたことなかったもんだから(苦笑).....特に28の頃に東京で再ひとり暮らしし始めた時に買った布団なんて....掛け敷きあわせて5000円くらいでしたからね、えぇ.....それ、わりとずっと寝てましたからね、この方(苦笑)。

でも、こうして素晴らしお布団で寝てみますと....確かに.....人生のうちで寝ている時間の長さって....ホントにバカにならないわけでありまして、その時間がきちんと充実しているかどうかは.....起きている時間の充実度にきちんと反映されるモノだったりするんだろうなと.....えぇ、どっかの布団メーカーのコピーそのまんまですけど、至極納得できますし、そう思うと、やっぱり寝具にちゃんとしたモノを用意するのは......いい人生を過ごすことにつながるんだろうなーと思ってもみたり......いや、今まで全然そう思わなかったけど、えぇ、寝てみて実感(笑)。

一日の疲れをしっかり休めて、そしてまた新しい朝。
.....あぁ、布団から出るのが悩ましい(苦笑)。

いやぁ、きっと高い買い物だったんだろうなと、品物を見て、そして寝てみてつくづく思うわけでありますが.....でもおかげさまで暖かい冬、快眠の冬を迎えられそうであります。ありがとうございました。

さぁ、今日も帰って寝るのが楽しみだ!(いやいやまだまだ仕事仕事....笑)

 
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