第3話

5周年特別企画「リトスタ本ができるまで。」はじまります。

えー、ということで、秋発売が決まりました当店初の本、通称「リトスタ本」。

この本ができるまでを、ちょこちょことまたこうしてレポート形式でアップすることにしました。実際どんな人が関わって、どんな作業をし、そして発売までこぎつくのか?.....実際、僕自身、自費出版の同人誌ならこれまでも作ってきましたけど、えぇ、今回はちゃんと出版社で出版していただくわけで、

どうやって本をつくるのか?
本ってどうやってつくっているのか?

そんなことを実際にこの「リトスタ本」を通してみなさんにも知っていただければいいなと思います.....もちろん僕らにとっても初めての体験でありますし、えぇ、戦々恐々としながら....やっぱり底抜けにわくわくしてもいます。

さて、それでは昨日デザイン事務所さんで顔合わせをすませましたので、今回のこの「リトスタ本」に深く関わってくれるみなさんをカンタンにご紹介しますね。

まずはなんといってもこの本を書くと言いだし、企画を練り、出版社さんにプレゼンし.....実際「リトスタ本」を実現させてくれた、当店お客さんでありフリーランスのライター、山本高樹さん。僕らに対して丁寧な取材、インタビューを重ね.....混沌としてとりとめのないワタクシタチの話を根気よく聞き、僕らの中にあるアイディアをできるだけ引き出し、整理をし....時系列に話題別に....まとめ直してくれます。また、必要ないくつかのインタビュー記事、またそのほかの方々と僕らを適切に繋いでいく役回りも担当していただきます。

続いて、山本さんがプレゼンしてくれた出版社さん.....コミコミのランチにご来店下さり、すぐに社内会議でこの企画を通して下さったのが、美術出版社の宮後優子さん。ワタクシもデザインの仕事をしてた頃ホントに愛読しておりました雑誌「デザインの現場」に長く携わっていらっしゃいまして、今は書籍を中心に仕事をされております....なのでホントにデザインや本づくりを知り尽くしていらっしゃる編集者さん。
今回のこの本の....ディレクターであり、総責任者。その仕事は多岐にわたりすぎてて.....ワタクシ、まだその全貌をうまく把握し切れておりません、ハイ(苦笑)。

そして昨日行ってきたデザイン事務所さん.....TYPE FACEさん。
表紙装丁、ビジュアルのページを担当して下さいますのがアートディレクターでTYPE FACEの代表を務めていらっしゃいます渡邊民人さん。ホントにたくさんの書籍をデザインされておりまして、えぇ、昨日事務所におじゃまして、ホントにすばらしいなーと思いました、その仕事ぶり。うちのこの本の企画、たのしいなー!と仰っていただいて、ホントに僕らもうれしいなー(笑)。自転車好きでいらっしゃるのもまたさらによし!(笑)
そして本文デザインはTYPE FACEのデザイナー、先日オーナー不在祭りにランチにご来店いただいた堀内美保さん。当店ホームページもちょこちょこチェックして下さっていらっしゃるということで、えぇ、テキスト周りのハンドリングはバッチリだと思います、ハイ、よろしくお願いします。

最後になりましたが、リトスタ店長ミヤザキと名物店員、ワタクシokayanでございます。すでにこの春2ヶ月をかけて行ったロングインタビューをもとに山本さんがざっくり書いて下さった原稿を....自分たちの言葉にがんがん修正しつつ、撮りためてきた膨大な量の写真をセレクトし直し、ワタクシは手書き文字にレタリング、イラストもかなりたくさん描かなくちゃならないと....えぇ、当たり前ですけど、かなりの分量・作業量でございます.....今日から自主的リトスタ本残業決定(苦笑)。

でもね。
お店も同じですけど、なんでも人任せにしないで、
自分たちのできることはできるだけやる。
できるだけ高いクオリティで、できるだけたくさんやる。

本づくりのプロのみなさんのなかで、僕らにそんだけの役回りを気前よく回して下さる.....僕らのお店の本なんで、当たり前と言えば当たり前ですけどね.....でもその気持ちに是非応えたいなと、えぇ、とにかくがんばります。

ということで、僭越ながら、まずはワタクシokayanから、みなさんの簡単なご紹介をさせていただきました。

ご静聴、ありがとうございました(笑)。

(お)

 
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